植え替えについて
- yahairandplants
- 2024年3月7日
- 読了時間: 4分
こんにちは、イマイヨメです!
目や鼻だけでなく、最近は喉にまで花粉の影響が出てきて、のど飴も必需品に仲間入りしました。
どっちみち花粉症が辛いなら、せめてもっと暖かくなってくれれば良いのに…。
そんな今日は、植え替えのお話しをしたいと思います。
植え替えシーズン到来!って言うにはまだ早いですが、ま、いいでしょう。(誰やねん)

まず、植え替えについて、よく聞かれること。
「小さい鉢のままなら、大きくなりませんか?」
「大きい鉢にしたら、大きくなりますか?」
似て非なる、このふたつ。
こちらをひとつずつ、お答えしたいと思います。
はじめに「小さい鉢のままなら…」について。
結論から申しますと、鉢が小さかろうと植物は大きくなります。
種類によっては、成長がゆっくりだったり、根があまり張らなかったりもしますが、基本的には大きくなると思っておいてくださいね。
逆に根がのびたのに鉢が小さいままだと、根詰まりという状態になります。
そうなると、葉先が黒くなったり、生育に影響が出ることが。
(※葉先が黒くなる原因は他にもあります。)
鉢替えのタイミングについては、↓を参考にしてみてくださいね。
・鉢底などから根が出てきている
・頭でっかちな感じになったり、自立できなくなる
・前の植え替えから2〜3年経過している
もし簡易のポットに入っている植物を買った場合は、土が古くなっている可能性があるので、暖かい時期に植え替えをしてあげると良いと思います!
(寒い時期であれば、そのまましばらく置いててもあまり問題はありません。)
とはいえ、鉢が小さくなってきたのを見極めるのなんて難しい。わかんないわ。
と言う場合は、いつでもご相談くださいね。
そしてふたつめ、「大きい鉢にしたら…」について。
こちらも非常に難しい話ですが、大きくし過ぎるのはよくありません。
それはなぜか。
鉢が大きくなれば、そのぶん土の量も多くなります。
そのため、乾くのにより時間がかかったり、根が吸収しきれない水が残り根腐れをおこしてしまう可能性があります。
そして根腐れをおこすと、最悪の場合、枯れてしまうことも…。
小さくてもいけないし、大きくてもいけない…。
一番重要なのは『根に合ったサイズの鉢にしてあげる』ということ。
根は植物にとって、とても大切な部分なので、その根をしっかりのばせるスペースが必要。
かつ、お水が溜まって、根が傷まないようにしないといけない。
と、いうことです。
基本的には、今よりもひとまわり大きい鉢を選んで頂いたら大丈夫だと思います!
もし同じくらいでも良いかも、などと感じたときは、そのようにお伝えいたします〜。
植え替えの時期は暖かくなって、気温が安定し、植物たちが動き始めてからが良いです◎
真冬や真夏の暑い時期は負担がかかることがありますので、注意してくださいね。
用土はその植物に合ったものを。
多肉植物やサボテンなら、なるべく水はけの良い、専用の土の方を使ってあげてください!
あまりにも乾きが悪いとか、お水がなかなか染み込まないようなら、土を変えてみる方が良いかもしれません。
鉢の大きさとか、時期とか、使う土とか…考えることが実は色々あって、実は結構大変。
でもコツが分かれば、そこまで難しいことではないのでご安心ください!
植え替えの方法については、観葉植物の育て方ページに載せてますので、ぜひチェックしてみてくださいね〜。
本格的に植え替えシーズンが到来したら、またその時にもお話ししますね。(たぶん)
ここ最近、ほぼ大谷翔平の話のブログとか、そんなことしか書いてなかったので、たまには真面目に植物のお話を。
しつこく何回も言いますが、わからないことは何でも気軽に聞いてくださいね!
まだ大谷ロスは続いておりますが、引き続き頑張りたいと思います。
(どんだけ引きずるねん)
では、また〜。
イマイヨメ
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