観葉植物の きほんの『き』
[ 水やり ]
・土がしっかり乾いてから
・全体にゆっくり回しかけ、底から出てくるくらいたっぷりと
・土へのお水やりと別で葉の裏表に霧吹きを(出来れば毎日)
※土が乾く前にお水をあげたり、毎日少しずつあげるのはNG
※1週間以上、土の表面も乾かない状態が続く場合は注意
→カビや害虫、根腐れの原因に
※乾き具合を判断するのが難しく、蒸れの原因になるため、
石などを土の上に置くことはなるべく避ける
[ 置き場所 ]
・風通しが良く、明るい場所に
→日中に電気をつけず本が読める程度の明るさがあればOK
→明るさが足りない場合はライトを(市販のLED電球でOK)
・レースカーテン越しなどの柔らかい光が当たるところが最適
・エアコンの風が直接当たる場所は葉が乾燥するので避ける
※強すぎる直射日光は葉焼けの原因になるので避ける
※環境に慣らすために、置き場所をころころ変えない
→日光浴等も環境の変化でストレスになる場合があるので注意
[ 植え替え ]
・暖かくなり、植物が動きはじめてから行う
・4月以降 梅雨入り前くらいまでがベスト
→真冬と真夏は負担がかかるので避ける
・鉢はひとまわり大きいものを
→大きすぎるものは水はけが悪くなるのでNG
・根を傷める可能性があるため、土は無理して落とさない
・植物にあった用土を使用する
*植え替えのタイミング
・鉢底の穴から根が出てきている
・土が固くなっている
・前回の植え替えから2〜3年経過している
植え替えの順番
①鉢底ネット(土や石がこぼれるのを防ぐため)
②鉢底石(水はけを良くする)
③新しい土を少し入れる(鉢底石が見えなくなるくらい)
④苗を入れる
⑤まわりにも新しい土を入れる
※枯れた植物が植えてあった土などは再利用しない
→枯れた原因となった菌などがいる可能性があるため
季節ごとの注意点
[ 梅雨 ]
・土が乾きにくいので換気をしっかり
→乾きが悪ければサーキュレーターなどを使用
・湿度がかなり高い場合は霧吹きも控えめに
・カビが発生した場合はしっかり取り除く
・きのこが発生した場合もしっかり取り除く
[ 夏 ]
・お水やりは朝、夕の涼しい時間帯に
・土が乾きやすくなるので、こまめにチェック
・極端に暑くなる場所は避ける
・夏場の直射日光には特に注意
[ 冬 ]
・お水やりや霧吹きは日中の暖かい時間帯に
・冷えたお水ではなく、常温のものを
→お湯で割るなどして温度を調節
・窓際は特に冷えるので、少しお部屋の内側に
